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【プレスリリース】株式会社トリドールホールディングス様が『JFS規格(フードサービス・マルチサイト)』取得第一号に -記念セレモニーを開催
2024年10月21日、株式会社トリドールホールディングス様(店舗名:丸亀製麺)が『JFS規格(フードサービス・マルチサイト)』を取得されました。
一般財団法人食品安全マネジメント協会(以下JFSM)が開発・運用する『JFS規格(フードサービス・マルチサイト)』とは、複数の店舗を運営するフードサービス事業者において、店舗から本部、そして経営層を含むグループ全体で食品安全の仕組みを構築することができる食品安全マネジメント規格です。
食品安全マネジメント(FSM)、ハザード制御(HACCP)、適正製造規範(GMP)の3要素で構成されており、食品衛生法が求める「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」に対応が可能な規格です。
2025年1月8日、本規格の第一号となる取得を記念し、JFSMおよび監査会社である株式会社BMLフード・サイエンス様、株式会社トリドールホールディングス様の3社にてセレモニーを開催いたしました。
セレモニー記念撮影(左からJFSM理事長 小谷雅紀、株式会社トリドールホールディングス 代表取締役社長 粟田貴也様、株式会社BMLフード・サイエンス 代表取締役社長 小日向清隆様)
セレモニーでは、JFSM理事長 小谷雅紀、株式会社BMLフード・サイエンス 代表取締役社長 小日向清隆様よりご挨拶の後、『JFS規格(フードサービス・マルチサイト)』適合証明書および記念品の贈呈式が行われました。
株式会社トリドールホールディングス 代表取締役社長 粟田貴也様からは「食品安全は外食産業にとって最も重要な課題の一つであり、これを怠ることは業界全体の信頼を損なうおそれがあります。トリドールホールディングスはこの課題に真摯に向き合い、日々安全な食事を提供する努力を続けて参りました。『JFS規格(フードサービス・マルチサイト)』取得は、その努力の結実であり、大変喜ばしく思っております。今後も食の安全に対する取り組みを強化し、業界全体の食品安全水準の向上に貢献していく所存です。」とのお言葉を頂戴いたしました。
今後、丸亀製麺837店舗に『JFS規格(フードサービス・マルチサイト)』の取得を示すステッカーが掲示されます。
セレモニーの後、株式会社トリドールホールディングス様およびJFSMより講演、加えて3社によるパネルディスカッションを実施いたしました。パネルディスカッションでは「適合証明取得のきっかけ」「取得・監査に苦労した点」「今後の展望」といったテーマで議論が交わされました。
『JFS規格(フードサービス・マルチサイト)』は、安全な食品・料理をお客様に提供し続ける仕組みを全店舗で展開されている証明です。一般の消費者様にもこの仕組みをご理解いただき、「安心できる」という気持ちを持っていただけるよう、JFSMは今後もより一層の普及活動に取り組んで参ります。
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