食品産業においても他産業と同様に、安定した取引のためには企業の社会的責任（CSR）に取り組まなければならない中、人手や予算不足に悩まされている中小食品事業者の現場では、日々の業務に追われて社会的責任への対応に人や時間、費用の捻出が難しい状況です。

食品安全マネジメント協会（JFSM）では、これまで食品安全規格の構築や第三者証明の運営により培ってきたノウハウを活用して、新たに社会的責任事業を始め、中小を含む食品事業者に対して食品安全の確立と社会的責任の遂行の両面から支援をすることを目的として、

持続可能サプライチェーン評価プラットフォーム/SSCAP(エスエスキャップ、Sustainable Supply Chains Assessment Platform) を開発しました。

https://www.jfsm.or.jp/ssc/

本イベントでは、「具体的にどうやって取り組めばよいのかわからない」、「人手が足りずサプライヤーの評価や監査が追い付いていない」などの社会的責任に関する取り組みへの現場の課題に対して、自社の取り組みを可視化し、評価し、共有するツールとしてSSCAPをご紹介いたします。

また、SSCAPに搭載された事業者への設問とガイダンスの策定に関わった社会的責任に関する専門家が登壇し、SSCAP開発に至った背景や経緯、産業界が抱える課題についてパネルディスカッションを行います。

本イベントの終了後、会場内にて参加者交流としてネットワーキングの場を設けます。飲み物・軽食をご用意してお待ちしております。

■開催概要
こちらの食品産業の社会的責任セミナー案内リーフレットもご参照ください

日時：2024年11月19日（火）15:00～17:00

開催形態：会場開催およびオンライン同時配信（Zoomウェビナー）

■会場情報および定員

【東京会場】

AP新橋　Kルーム

〒105-0004

東京都港区新橋1-12-9　新橋プレイス　5階Kルーム

アクセス：https://www.tc-forum.co.jp/ap-shinbashi/access/

定員50名（先着申込順）

【オンライン配信】

Zoomウェビナーによる同時配信　定員500名

■対象者

食品関連事業者のほか、産業を問わず社会的責任への取り組みやサプライヤー評価についてご関心のある方は是非ご参加ください。

■プログラム　※プログラム内容は都合により変更となる場合がございます。

◇ 来賓挨拶／農林水産省　大臣官房　総括審議官（新事業・食品産業）　宮浦浩司様

◇ 海外パートナー挨拶／台灣優良食品發展協會（TQFA）理事長　周能傳様

◇ 主催挨拶／一般財団法人食品安全マネジメント協会理事長 小谷雅紀

◇ 主催者セミナー：持続可能サプライチェーン評価プラットフォーム「SSCAP」が実現する、企業の社会的責任への取り組みの可視化と効率化／一般財団法人食品安全マネジメント協会SSC事業部マネージャー　若谷尚子

◇ パネルディスカッション：（テーマ）社会的責任への取り組みの現場課題と「持続可能サプライチェーン評価プラットフォームSSCAP」がもたらす変化／（パネリスト）一般財団法人食品安全マネジメント協会　社会的責任評価モジュール策定作業部会（2023/7/1～2024/6/30）委員の皆様（順不同）

・赤羽　真紀子様（CSRアジア株式会社　日本代表）
・佐川　一史様（ＳＯＭＰＯリスクマネジメント株式会社　危機管理コンサルティング部　食品グループ　グループリーダー）
・氏家　啓一様（グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン　事務局次長）
・水尾　順一様（一般社団法人日本コンプライアンス＆ガバナンス研究所　代表理事、駿河台大学名誉教授）
・小松　俊様（一般社団法人日本コンプライアンス＆ガバナンス研究所　執行役員）

プログラム終了後、17:00～18:00にて東京会場では参加者交流のお時間をご用意しております。

■参加方法

専用の参加申し込みフォームからお申し込みください。

参加方法（会場またはオンライン）により、お申し込みフォームが異なりますので必ずご確認ください。

【東京会場参加お申し込みフォーム】
https://www.jfsm.or.jp/form_04/
※申込締め切り：11月18日（月）12:00

【オンライン参加お申し込みフォーム】
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_j9w_eiPfTbGUnAf_YvKUUA

【お問い合わせ先】
一般財団法人食品安全マネジメント協会（JFSM）
事業経営支援部-2 普及推進チーム
牟田口、大澤、紺野
Tel: 03-6268-9691
Email: info★jfsm.or.jp
※メール送信の際は★を@に変換してお送りください